録画も写真も撮れるペン
悪さはだめ。でも賢く生活。
堂々とカメラを向けづらい場所での記念撮影かな?
学校あるあるトラブル18 保護者のお悩み解決します。
■親の要求は3パターン
①要望:訴えに正当性があり、先生も耳を傾ける
②苦情:学校の守備範囲外で本質的には対応は不要だけど、学校に会いに問題が波及することもあるから仕方なく対応すること(例:おたくの学校の生徒がマンションで遊んで迷惑だから注意して)
③無理難題要求:イチャモン(例:記念写真の中央にしてくれ)
■学校に提案する3ステップ
①保護者の認識している事実を明確にする
②それに対する要望を明確にする
③学校に対して無理やりやらせるのではなく、提案の形にする
■問題のとらえ方~学校と保護者の違い~
立場が違えばとらえ方も違うことを頭に入れておく
・長期欠席を病気とするか不登校とするかその他とするかは学校判断
・文科省の調査は学校からの報告ベースで「学校要因」は2.2%だが、NHKが中学生相手にLINEで実施した調査によると「学校要因」は20%
→関係者(学校も保護者も)が、原因を特定の、かつ1つに絞るのではなく、幅広く考慮する必要あり
■その他
・学校の健康診断はスクリーニング検査であり、診断ではない。
親が変われば、子どもが変わる
アスリートの親の発言から親がどう声がけをしたらいいかなどを書いてあった。ただ、すでに成功したアスリートの親が子育てを振り返っているから説得力がない。成功者した後は、どんなネガティブなことも真っ当に聞こえる。よって、納得感がない本だと思った。
目新しくはないけれど、よく例に挙げられる「結果ではなく過程を褒める需要さ」を説く検証結果はもう一度思い出しておきたい。
〈結果ではなく過程を褒める需要さ〉
・ 「○問正解したね。よくできたね。キミは頭がいいんだね」と能力を褒められた子は、プライドがあがり失敗を許せなくなるので、その後難しい問題に直面すると自分は頭が悪いと判断する
・「○問正解したね。よくできたね。キミは頑張ったんだね」と力を褒められた子は、新しいチャレンジに挑もうとするので、難しい問題に対して、積極的に挑戦するようになる
親の態度、声がけで変えられるのは子どものモチベーションだったりであって、成績に直結するところはやっぱり本人が変わらないと根本解決にはならないと思う。
以下メモ
SAPIXマンスリーテストポイント
4年生の今月のマンスリーテストで覚えておいた方がよさそうな細かいこと。
<理科>
・春の大三角形
おとめ座 スピカ(1等星・青白色)
しし座 デネボラ(2等星・黄色)
・肥料の3要素と主な働き
リン酸:花や実を肥やす
窒素:葉を肥やす
カリウム:根を肥やす
・発芽の3条件:水、空気、適温
・成長の5条件:水、空気、適温、光、肥料
<社会>
・東北三大祭り:ねぶた祭(青森)、竿灯まつり(秋田)、七夕まつり(宮城)
・東北四大祭り:ねぶた祭(青森)、竿灯まつり(秋田)、七夕まつり(宮城)、花笠まつり(山形)
・風
からっ風:関東内陸部ー冬ー冷たく乾いた風ー屋敷森
やませ:仙台平野ー書架ー冷たい北東の風ー冷害(※)
※親潮の影響で夏に気温が上がらず、作物に被害が出ること
・日本:北緯20~46度、東経123~154度
中卒パパの受験悩み相談
イライラしないママになれる本~子育てがラクになるアドラーの教え~
・愛情不足?と悩まないで。子育てには「技術・技法」が必要。
・「理想の子育て」「理想のママ像」「理想の子ども像」に縛られると、結果として毎日「イライラ」「ガミガミ」してしまいがち
・子育ては車の運手にたとえると、子どもが生まれただけでは、まだ「無免許運転」の状態。「愛情」というガソリンを満タンに積んでも「運転技術」を知らなければ無駄にガソリンを使い果たしてしまうだけ。
・イライラは子どもが引き起こしているのではなく、自分自身が生みだしている?
・アドラーの心理学では「ほめる」という行為は「叱る」と同じ作用がある
・ほめる人とほめられる人には上下関係が存在する(子どもから、家事をしてえらいと言われたら違和感)
・子どもとよい関係を構築するのに必要なのは「共感」「尊敬」「信頼」
・・「共感」子どもの話に口を挟まず、黙って聞く
・・「尊敬」相手を対等に大切に扱う気持ち(目上を敬う態度ではない)1人に人格を持った人物として尊重する気持ちをもって接する態度→子どもは未熟だからと聞かないのではなく、かけがえのない存在として、大切に扱う
・その子の過去と比較する(他の子との比較ではない)
・ママに目指してほしいのは子どもをリードする人生の先輩ではなく、ともに喜び、見守ってくれる親友
・なんで?という問いかけは子どもの「勇気」をくじく
・・人の行動には”わけ”がある。”わけ”には原因と目的の2つがある。「なんで~したの?」は原因を探る質問。原因の問いかけは責任を問われているような気持ちになる。
・・「なんのために~したの?」と聞き、目的からアプローチすると子どもの「やる気」などのプラスの面がみえてくる。
→「なんでこんなことするの?」ではなく、「本当は何をしたかったのかな?」と聞く。そして、「どうしたらうまく行くかな?」ときく。
・兄弟げんかは見て見ぬふり
・・すべての行動には目的があり、親にかまってほしい
・・人には「注目された行動の頻度が増える」習性がある
・・喧嘩が始まったら、部屋から退散。相手にしない。(いやな顔をして退散するのではなく、ニコニコしてでていく)
・「イライラ」は子どもを動かすためにママが生み出した感情。ママが生み出したママの感情だから、沈める努力をするのもママの課題