親が変われば、子どもが変わる

アスリートの親の発言から親がどう声がけをしたらいいかなどを書いてあった。ただ、すでに成功したアスリートの親が子育てを振り返っているから説得力がない。成功者した後は、どんなネガティブなことも真っ当に聞こえる。よって、納得感がない本だと思った。

 

 

目新しくはないけれど、よく例に挙げられる「結果ではなく過程を褒める需要さ」を説く検証結果はもう一度思い出しておきたい。

 

〈結果ではなく過程を褒める需要さ〉

・ 「○問正解したね。よくできたね。キミは頭がいいんだね」と能力を褒められた子は、プライドがあがり失敗を許せなくなるので、その後難しい問題に直面すると自分は頭が悪いと判断する

 ・「○問正解したね。よくできたね。キミは頑張ったんだね」と力を褒められた子は、新しいチャレンジに挑もうとするので、難しい問題に対して、積極的に挑戦するようになる

 

親の態度、声がけで変えられるのは子どものモチベーションだったりであって、成績に直結するところはやっぱり本人が変わらないと根本解決にはならないと思う。

 

 

以下メモ

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