「非属の才能」:群れる必要はないことを確信させられる

親書なので、親向きの本。子どもに群れない勇気を持たせたい時に読んでほしい。

 

中学受験で直面する問題の一つは、クラスのお友達と放課後遊びたいという欲求との折り合い。遊ぶなとも言えないけど、塾や他の習い事があったり、受験勉強に時間を割いてほしい。二兎は追えないのはわかっていても、放課後一緒に遊ばないがために、日中の学校で子どもがのけ者にされたらどうしようとか不安も残る。

 

でも、「属さないこと」のメリットに確信が持てれば、自信をもって受験勉強に集中させられる。その自身をもちたいときにおすすめ。 

非属の才能 (光文社新書)

非属の才能 (光文社新書)